コラーゲン豊富な食材で秋から冬の乾燥にそなえよう!


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本格的な秋になりましたね。暑さがなくなっていいのですが、その分これから始まるお肌のカサカサシーズンが気になります。そこで、今回はみなさんもよく知っている美肌によいコラーゲン、これをたくさん摂取できるコラーゲンメニューをご紹介したいと思います。食欲の秋、ぜひお試しください。

◎コラーゲンは主にセキツイ動物の皮膚や筋肉や骨を構成するたんぱく質のひとつ。しかしそのコラーゲンは熱を加えると溶け出してしまう性質があります。

おすすめのコラーゲンメニュー

手羽先たくさんの水炊き

手羽先にはコラーゲンが多く含まれていますので積極的に摂りたい食材です。水炊きはスープごとたっぷりといただくことができ、溶け出たコラーゲンを最後まで余すことなく摂取できるので、この時期にぴったりのメニューです。
さらに、コラーゲンの吸収を高めてくれるのがビタミンC。水炊きに欠かせない白菜やネギの青い部分、大根などにはビタミンCが含まれています。手羽先とともに野菜のビタミンCも一緒にいただくことができるのでおすすめです!

作り方
鍋に水で洗った手羽先と長ネギ(青い部分)、しょうが、水8カップを入れ、火にかけます。
煮立ったらアクを取り除き、弱火にして30~40分煮ます。
適当な大きさに切った白菜、長ねぎを加え、煮ながらいただきます。

材料
手羽先 12本
長ネギ(青い部分) 1本分
しょうが 1かけ
塩 大さじ1/2
酒 大さじ2
白菜 適量
長ネギ 適量
大根おろし 適量

うな丼とあさり汁

うなぎもコラーゲンが多い食材です。動物性のコラーゲンは特に皮周辺に多いと言われていますが、うなぎは皮ごと食べるので、コラーゲンをしっかりと摂取できる食材です。
また、意外なことにあさりなどの貝類も豊富にコラーゲンを含んでいます。貝類は食べたときにぷりっとした食感が楽しめますよね。あれはまさにコラーゲンが豊富な証拠なのです。
あさり汁にはビタミンCを含んだ青ネギを散らすと、さらにコラーゲン吸収率がアップしますよ。

うな丼

作り方
うなぎの白焼きを食べやすい大きさに切り、フライパンに調味料とともに入れます。火にかけ、途中で煮汁を回しかけながら5分ほど煮、ふたをして3分蒸し煮にします。ごはんに乗せてできあがり。

材料(2人分)
うなぎの白焼き 2匹分
酒 50cc
みりん 50cc
醤油 50cc
砂糖 大さじ3
ごはん

あさり汁

作り方
砂抜きしたあさりを鍋に入れ、水から火にかけて沸騰させます。アクを取り除き、あさりの口が開いていることを確認してから火を止めます。酒、しょうゆ、塩で味を調え、最後に青ネギを散らします。

材料(2人分)
あさり 150g
水 300ml
酒 大さじ1
醤油 少々
塩 適宜
青ネギ 適宜

海鮮ちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼きと言えば鮭ですね。鮭の皮にもコラーゲンが含まれています。魚の皮は気持ち悪くて食べられない、という人もいるかもしれませんが、皮にこそコラーゲンが豊富に含まれています。ちゃんちゃん焼きのように野菜と一緒に炒めて食べるメニューならおいしく食べられますよ。
また、えびもコラーゲンを多く含む食材です。鮭、えび、ビタミンCを含むキャベツなどの野菜とともにコラーゲンをたっぷりと取れるメニューです。

作り方
鮭、えびは塩こしょうをふり、野菜は適当な大きさに切ります。ホットプレートを熱し、バターを入れて真ん中に鮭、えびを入れ表面を焼きます。その周りに野菜を並べ調味料を合わせたものを回しかけ、ふたをして蒸し焼きに。鮭とえびに火が通ったらできあがり。

材料(2人分)
鮭 2身
えび 4匹
キャベツ 適量
玉ねぎ 適量
にんじん 適量
しめじ 適量
バター 適量
(調味料)
味噌 大さじ3
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1

まとめ

いかがでしたか?これからは乾燥や冷たい風などお肌にとっては悩ましい季節がはじまります。どれもあっという間にできる、忙しい主婦や働く女性にはぴったりのレシピです。また、お料理はめったにしない男性でも簡単にできるので、ぜひお試しください。

また、どうしても食事で摂取するコラーゲンはなかなか効果を実感するのは難しいもの。時には光のエステとも言われるコラーゲンマシンに入って、身体全体のコラーゲン生成力をUPさせるのもオススメです。特に疲れた時には気持ちも体もリフレッシュできるのでおすすめです。紫外線をたくさん浴びてしまったお肌の疲れと一緒に、夏の暑さで溜まってしまった体全体の疲れにもいいと思います。