美肌に効く?!歴史上の美女が好んだ食べ物

ビタミン・ミネラルたっぷりの緑黄色野菜
歴史上の美女といえば古代エジプト王朝のクレオパトラが有名です。ミルク風呂やバラの香油、蜂蜜・アロエローションなどありとあらゆる美容法を追求していたというクレオパトラ。美への執着心は相当なものですね。そのクレオパトラの好物のひとつがモロヘイヤやルッコラなどの緑黄色野菜だといわれています。
北アフリカ原産のモロヘイヤはカルシウム、カロテン、ビタミン、さらにお肌をしっとりとさせる水溶性ミネラルのムチンなどが豊富。栄養価が高いため「野菜の王様」と呼ばれるほどだそうです。
またルッコラは、野菜の中でも特にβカロテンが豊富なことが知られています。他にもビタミンCやビタミンE、鉄も多く含まれています。そしてルッコラに含まれる辛味成分には強い抗酸化力があり、肌老化防止にも効果的だそう。美肌のためにクレオパトラが愛したのもよくわかります。
美容と健康を支える栄養が詰まったフルーツ
フルーツの中でクレオパトラの美容食として知られているのがデーツです。デーツとはナツメヤシの実のことで、ナツメヤシは砂漠の過酷な気候でもたくましく育ち、たくさんの実を実らせる強い植物です。栄養価がとても高く、ビタミン、鉄、葉酸、食物繊維など美容と健康にいいとされる栄養素が含まれています。味も甘くねっとりとして美味しいそうですよ。
また、中国の唐王朝時代の皇妃・楊貴妃の大好物は、ライチだったそうです。ライチはコラーゲンの生成を助けるビタミンCが豊富な他、美肌に欠かせない葉酸、抗酸化作用のポリフェノールも豊富。また、夏の果物であるため体を冷やすのかと思いきや、逆に体を温める効果があるとも言われています。まさに美の果物と呼ばれるにふさわしいものなのですね。
コラーゲンたっぷりの肉や魚
美女が愛した食材にやはりコラーゲンは欠かせません。肌をしっとりさせ、弾力のある肌に導いてくれるコラーゲン。世界三大美人の1人であり、女流歌人の小野小町は鯉を食べてコラーゲンを摂取していたといわれています。鯉にはコラーゲンの他にもビタミンB1が含まれており、むくみや疲労回復に効果があるそうですよ。また、楊貴妃がスッポンや手羽先など、コラーゲンが豊富に含まれた食べ物を食べていたのも有名な話ですね。
まとめ
世界三大美女が愛した食べ物についてご紹介しました。現代に生きる私たちが手軽に口にできる食べ物も多いですので、興味がわいた方は試してみるのもいいかもしれませんね。ただし、食べすぎや偏った食べ方は逆に体の負担になりますので、試してみる際には食べる量や頻度に十分ご注意くださいね。彼女たちは食べ物に気を使う以外にも、ものすごい努力をして様々な美容法を実践していたといいます。今は、安価でお手軽にアンチエイジングができるとてもいい時代。アンテナを張り巡らして、様々に美を追求していきたいですね。
コラーゲンマシンもそのひとつ。まだお試しになっていない方はぜひお試しくださいね。