【お肌の若返りはもちろん、自律神経の調整も、うつ病の治療も!?】コラーゲンマシンの可能性!


main_20141017

皆さんは、コラーゲンマシンをもう体験されましたか?愛用している芸能人や文化人、スポーツ選手がTVなどで紹介したこともあって、近年は認知度もドンドン上がっているようです。お肌がつるつるになったという報告もネット上にたくさん出ていますね。でも、もしかすると美容効果だけではないかもしれません。コラーゲンマシンが照射する可視光線は医療分野でも使用されるもの。自律神経の調整やうつ病の予防に役立つ可能性があるのです。今回は、少し医療的な角度を付加してコラーゲンマシンを紹介します。

【そもそも、コラーゲンマシンって何?】

image_20141017_01

可視光線(※)を照射することで真皮の線維芽細胞に直接働きかけ、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成を活発化させるマシンのことです。経口摂取(コラーゲンを飲食で摂取した場合、体内でアミノ酸に分解された後に体内で必要なものに再構成されます。皮膚に役立つコラーゲンになるとは限らないのです!)や、塗布(コラーゲンは分子が大きく、塗布では真皮に浸透させることができません。もちろん、一次的な保湿効果などはあります!)とは違って皮膚に直接働きかけるので、とても効率的に体内のコラーゲン量を増やすことができます。

※目に見える光のこと。太陽光線は、大まかに可視光線・紫外線・赤外線でできています。

【人は可視光線を浴び、心と体を安定させている!】

image_20141017_01

太陽光を浴びることが少ないと、自律神経が乱れ、脳内ホルモンの分泌異常が起こると言われています。つまり、うつ病や自律神経失調症、内分泌異常の一因となるのです。(太陽光の一部である)可視光線は目から入って、視床下部という脳の中枢に届きます。視床下部は、交感神経・副交感神経の切り替えをしたり、ホルモン分泌を統制する器官。体液のバランス、体温調節、活動と睡眠、循環と呼吸、成長と成熟、生殖、情緒のバランスなどなど、様々な制御をしています。つまり、可視光線を浴びることは、心と体を整えるために非常に有効なのです。

屋内で過ごすことの多い現代人は太陽光不足が指摘されますが、コラーゲンマシンのその解消の一助になるでしょう。とはいえ、コラーゲンマシンはあくまで美容機器。お肌に害を与えないように600~760nm領域の限定的な可視光線だけを照射するため、太陽光を浴びることとイコールではありません(紫外線や赤外線も、殺菌・免疫力向上などの効果があります)。それを理解した上で、ぜひ有効活用してみてくださいね。