【冷え症改善】血行不良対策をして、寒い冬を元気に乗り切りましょう。
寒い日が続き、冷え性であることを実感されている方も多いのではないでしょうか?冷え性といえば女性に多い症状として知られていますが、これは医学的に証明されている男女の身体の作りの違いです。寒い冬を元気に乗り切るための、美と健康に役立つ情報をご紹介します。
医学的に証明されている男女の体の作りの違い
男女では、そもそも血管の太さが違う!
そもそも女性は男性より血管が細く、血行が弱くなりがち。その上、女性には低血圧症の方が多く、血行不良による冷え症の割合が男性よりずっと多くなるそうです。
下着や衣服による締め付けも女性に多い
女性の衣服は強く締め付けるものも多く、これも血行不良を招く大きな原因となっています。特に体系をカバーするために、知らず知らずのうちに下着でカラダを締め付けたりしている場合も多く見られます。
しかし、「たかが血行不良」「たかが冷え症」とあなどっていると、後に大きな後悔をすることになりかねません。肩こりや腰痛、頭痛といった軽いものから、がん細胞の活性化といった重大なもの、お肌のトラブルといった美容に関するものまで、様々な症状が出てくるのです。血行不良の対策をして、寒い冬も美と健康を維持してきたいものですね。
実は怖い!血行不良。身体への弊害と血行を良くする3つの方法
血行不良とは…万病のもと。そして、美容の敵。
言うまでもなく、血管は全身に張り巡らされ常に栄養を運んでいます。自律神経がそのコントロールをしていますが、なんらかの原因によって阻害されると血管が収縮し、栄養が必要なところまで行き届かなくなってしまいます。これが血行不良。この状態では細胞の新陳代謝が低下し、脂肪を燃やすことも、体温を上げることもできません。その結果、肩こりや頭痛、腰痛、気力の低下、肥満(ダイエットの失敗)、免疫力の低下などを招いてしまいます。また、肌細胞への酸素・栄養の供給能力や老廃物の回収能力が低下することでお肌の新陳代謝(ターンオーバー)が上手くいかず、シミやシワ、くすみ、毛髪の減少といった症状にもつながります。血流を正しく調べるには病院にいく他ありませんが、冷え性を感じていて下記に複数あてはまる方は積極的に改善を図りましょう。
- 平熱が36度に満たない。
- 常に血圧が低い。
- 手足が冷たくて寝付けない。
- 夜中にトイレに起きることが多い。
- 筋力量が少ない。運動不足を感じている。
- 運動をしても汗をかかない。
- 肌や唇の色艶が悪い。
- クマができやすい。
- 脂質の多い食事が好き。
- ストレスを過度に感じている。
- 肩こり、腰痛がひどい。
- 片頭痛を持っている。
- 下痢や便秘に悩んでいる。
- 足がむくみやすい。
- 生理前の倦怠感や生理痛が重い。
血行改善を促進する方法。
当たり前のことですが、血行不良から来る冷え性を改善するためには、まず体を冷やさないことが重要です。特に重要なのが、お腹。温かい血液を全身に送りこまなければ、末端はどうしても冷えてしまいます。また、女性は下腹部の臓器が複雑なため、下腹部での冷えも起こりやすくなります。靴下や手袋と同様に、できれば腹巻や下着でお腹を冷やさないようにしましょう。その上で、下記の改善策を実行してみてください。
1.筋力量を増やそう
筋力量が少ないと、心臓に血液を戻すポンプの力が弱くなります。また、筋肉には熱を生み出す作用があるため、絶対量が少ないと発熱量も減少します。最も効果的に筋肉量を増やすのは、ウォーキング。全身の筋肉をバランスよく使えるため、非常に効果的です。しっかり腕を振って、背中の筋肉を使っていることを意識しましょう。また、小さなダンベルを使った筋力トレーニングをするのも効果的です。寒い時こそ、体を動かしてください。
2.食事で血行改善をしよう
体を冷やす食材を避け、体を温める食材を選びましょう。体を温める食材は新陳代謝を良くし、脂肪を燃やしやすくします。賢い選択をすることで、冷え性対策とともにダイエットをすることも可能です。注意するのは、夏や南国で収穫される野菜・果物は体を冷やすということ。トマトやキュウリ、レタスなどは温めて食べるようにしましょう。一方、にんじん・ごぼう・かぼちゃ・たまねぎなどの根野菜は体を温めてくれます(生姜や香辛料を利用するのも効果的です)。冷え症に効果がある栄養素は、ビタミンE、鉄分、たんぱく質。これらをカバーする食材は、緑黄色野菜、大豆、小魚、乾燥果物などです。
3.お風呂で効果的に体を温めよう
血行促進・冷え性対策で最も代表的なのが入浴方法。ただつかるのではなく、より効率的に体を温める方法を心掛けてください。注意するのは、半身浴。美容と健康によいと言われますが、寒い時期には冷える原因にもなります。浴室の温度が低い場合は、しっかり肩までつかりましょう。ただし、お湯の温度は熱すぎないように注意してください。また、足湯をしてみるのも効果的です。我慢できる程度の熱さで10~20分間、両足が赤くなるまで温めます。どちらの場合も、入浴後は温まった体を冷やさないよう、早めに床につきましょう。
番外編:体を温める施設・サービスを利用してみよう
可視光線の照射を行うコラーゲンマシンは、芯から体を温めてくれます。本来の用途(線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促す)と共に、体が温まる効果を期待するのも良いでしょう。発汗して水分を取ると血液がサラサラになるため、血行促進にも直結します。その他、岩盤浴やホットヨガを利用するのも効果的だと言えるでしょう。
多くの女性が悩んでいる冷え性は、その原因の大半が血行不良だと言われています。血行不良は、心身の不調に大きな影響を与えるもの。体温が1度下がれば、免疫力が30%も低下するそうです。思わぬ大病に発展しないとも言い切れません。軽く考えず、今回ご紹介した筋力増加・食事・入浴を心掛けて日々改善に取り組んでくださいね。アンチエイジングやダイエット、美肌などに取り組んでいる方も同様です。美しさを保つためにも、血行不良による冷え症は早めに改善しましょう。
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