男性も美肌にこだわる時代。コラーゲンマシンの美容効果に注目


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「男性が美を追求するなんて」と言われた時代は過ぎ、いまでは男女ともに、美しさを磨く時代になりました。メンズコスメは珍しくなくなり、女性からも男性の肌のきれいさを求めています。ある有名な男性教育評論家の方は、60代でありながら、テレビ出演をきっかけに美容に注力。肌を美しく保ち、アンチエイジングのために、スキンケアを入念に行っています。彼の美容法を紹介しながら、いまの男性美容についても考えてみました。

尾木ママの1ヵ月の出費の8割は、美容への投資!

尾木ママこと、教育評論家・尾木直樹さん(68歳)は、女性らしいソフトな口調で語り、一見、面白キャラの雰囲気。しかし、20年以上、子ども主役のユニークな教育実践を行っただけあり、教育に関するコメントは切れ味鋭く、視聴者の人気を集めています。実は、尾木ママは教育だけではなく、美容にもかなり真剣に取り組まれているそうです。女性のような語り口だから、尾木ママという愛称を付けられましたが、お子さんもいる良きお父さんでもあります。美容に興味があるのも、女性になりたいからではなく、「テレビに出るのだから、きれいにしておかなくちゃね」という理由。美容にはかなりこだわりがあるようで、月々の出費の8割は美容関係。爪のお手入れのためにネイルサロンへ通い、化粧水や乳液でのお手入れは欠かさず、美肌になるための努力も怠りません。いまは男性でも、肌をきれいに保つために基礎化粧を行い、眉を整える人が増えています。男性向けネイルケアサービスもあるほど。美容に気を遣うのは営業職やエグゼクティブだけではなく、一般男性にも広がりを見せています。男性も見た目を磨くのは当たり前の時代なのでしょう。尾木ママは、男性美容の最先端をいっているのかもしれません。

尾木ママの肌をピカピカにした、コラーゲンマシン効果

そんな尾木ママが大絶賛したのはコラーゲンマシン。「レディ・ガガやビヨンセも使っているの」と語り、テレビでは実際にコラーゲンマシンに入って、ピンクの光に照らされている様子も紹介していました。コラーゲンマシンは、ピンクの光で、肌を支える土台「真皮」の線維芽細胞に直接働きかけて、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成を活発化。ハリとツヤのある若々しい肌に導きます。シミ・タルミなど肌の衰えの原因である「真皮」のコラーゲン・エラスチンの減少や衰え、質の変化に効果を発揮します。「お肌にとってもいいいの」という尾木ママの肌は、60代後半とは思えないピカピカの肌でした。

女性は、男性美容をどこまで受け入れる?

最近、肌の入念な手入れを習慣にしている男性が増えています。化粧水・乳液などの基礎化粧は一般化しつつあるものの、まだ女性に受け入れられていないのがメンズコスメ。アイプチ、ファンデーション、コンシーラーなど「化けて誤魔化す」的な美容は特に評判が悪いようです。しかし、眉毛をカットして整えている男性が増えているのも事実。石けんをネットで泡立てて洗顔したり、ハンドクリームやボディクリームを塗ったり、日焼け予防で日焼け止めクリームや日傘を使ったりと、男性も徐々に女性と同じようなお手入れを始めています。そのうちに、男性たちも自分らしいメイクアップを追求する日が来るのかもしれませんね。

(まとめ)

「ジェンダーレス男子」という中性的なタレントやモデルが多く登場しています。さらに、この秋冬トレンドのひとつはジェンダーレスファッション。特徴は男性・女性の垣根を超えてファッションを楽しめることです。男性が女性のファッションや美容に興味をもって踏み込んできています。女性よりも美しい男性が増えるかも? 女性もうかうかしてはいられませんね。