この時期は、5月病に注意!早めの対策で元気を取り戻そう!
入学、進学、就職や異動など、さまざまな変化がある4月を1ヵ月ほど過ぎた頃、その状況に適応しきれない慢性的なストレスによって、動機、不安感、無気力感、不眠などの症状が出ることがあります。この症状は、ゴールデンウィークあけから起こることが多いため「5月病」と言われています。今回は、この5月病を乗り切るためのセルフケアをご紹介します。
こんな症状が出ていたら要注意!
5月病簡単チェック
1. すっきり眠れない
精神的に落ち込んでいる時や追い込まれている時は、脳がリラックスできずに不眠になることがあります。寝つきが悪い、夜中に何度も起きる、朝起きてもだるさが抜けないなどはありませんか?2. 不安感が常にある
大きな問題を抱えている訳でもないのに不安感がつきまとったり、なんとなく学校や仕事に行きたくなかったり、些細なことで悩んだりと、5月に入って急にこのような症状が出てきた場合は要注意!3. お腹の調子が悪い
ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れて胃腸の調子が悪くなりがちです。原因不明の腹痛や下痢、便秘、胃痛などが起こります。4. 不正出血がある
ストレスは、婦人科系の症状として出ることも。生理不順や不正出血などを引き起こす場合もあります。5. めまいや倦怠感、だるさなどの体調不良
自律神経がうまく機能しなくなると、疲れやすくなったり、突然めまいに襲われたりと、原因不明の体調不良が続くことがあります。5月に入り、急に上記のような症状が出てきた場合は5月病かもしれません。精神的なストレスによって起こる自律神経の乱れが体調不良の原因ですが、症状がひどい場合はきちんと病院で診てもらいましょう。
