【秋のアンチエイジング】夏に受けた肌のダメージを今のうちに解消しましょう!


【秋のアンチエイジング】夏に受けた肌のダメージを今のうちに解消しましょう!

9月も半ばを過ぎ、秋が近づいてきました。過ごしやすい季節に向かっているようですが、老化に立ち向かうためには今が最も重要な時期だと皆さんお気づきでしょうか?降り注ぐ紫外線や、乾燥をうながすエアコンなど、夏に受けたダメージでお肌は疲れきっています。その上、これからは秋の乾燥した風があなたを襲うでしょう。誰もが乾燥に気づく冬の風とは違い、さわやかで心地よいと感じるだけに秋風はトンデもないクセ者。シワ・しみ・たるみに泣かないためにも、秋のケアを始めましょう。

秋こそ、洗顔に気をつけましょう!

夏のダメージにより、この時期は肌の機能が著しく低下しています。最も問題なのが、ターンオーバーの乱れ。メラニンをスムーズに排出できず、シミの原因になります。また古い角質が残りやすく、くすみが目立ちやすい状況でもあります。だからこそ、洗顔料をたっぷり使って密度の濃い泡を作り、馴染ませるように洗顔をしましょう。まずは、皮脂が多く、皮膚が強いTゾーンから。擦らないよう注意しながら、一方で洗顔料をお肌につける時間をできるだけ短くするのも大切です(目安時間は30秒程度)。また、30度程度のぬるま湯を使うこともポイント。必要な皮脂まで溶かしてしまわないことを意識してくださいね。

洗顔後のケアも秋用に!

ターンオーバーを促進するため、洗顔後はパックやマッサージに取り組むのが良いでしょう。お手軽なのは、蒸しタオルによるパック。血行やリンパの流れを改善し、ターンオーバーを促進します(古いコラーゲンを排出し、新しいコラーゲンを作り出すたんぱく質「ヒートショックプロテイン」の増加も期待できます)。ただし、洗顔後は肌のバリア機能が低下しているため、保湿効果のあるクリームを薄く塗ってから蒸しタオルを当てましょう。また、その後氷水を入れた洗面器に5秒顔をつければ、効果も倍増。毛穴を引き締めることにもなります。ちなみに、蒸しタオルの温め過ぎと、肌のこすりすぎにはご注意を。洗顔で水分を吸収して敏感になっている角質を傷つけるため、乾燥肌や炎症の原因にもなりえます。

もちろん、この後の化粧水や美容液によるケアも入念に行いましょう。また、さつまいもやかぼちゃ、栗、春菊、れんこん、人参、里芋など、秋の食材には美容に良いものが盛りだくさん。身体の中からケアすることも大切です。厳しい冬に備えて、今から準備してくださいね。