知らないと、キレイになれない!? 復習しよう、コラーゲンの真実

美容や健康に重要な役割をもつコラーゲン。年齢とともに、量は減少、質も悪くなるということで、アンチエイジングにコラーゲンを摂ることは、いまや常識。しかし、手当たり次第に摂取しても効果が薄いって、知っていますか? そこで今回は、コラーゲンの効果的な摂り方を考えてみました。コラーゲンは身体のあらゆる部位で活躍し、守備範囲が広すぎて、本来の姿が見えにくくなっていることもあるので、まずは基本を復習することから始めましょう。
いまさら聞けない!コラーゲンの基礎知識
コラーゲンは身体にいいと言われます。しかし、なぜコラーゲンが身体にいいのか、そもそもコラーゲンとは何なのか、ご存知ですか? コラーゲンとはタンパク質の一種です。身体のさまざまな部分に多く含まれており、健康と若々しさをキープするために大切なもの。身体の部分とは例えば、皮膚、骨、腱など。血管や肝臓、心臓、腎臓など各器官にも含まれています。その役割は、細胞と細胞を結びつけることで、細胞の接着剤のような働きをしています。コラーゲンが身体の強度と弾力を支えているのですね。だから、肌はプリプリに、髪はしなやかに、関節は滑らかな動きに、血管は柔軟に……と身体のいい状態を維持できます。しかし残念なことに、加齢とともにその働きは衰え、特に40歳から急激に劣化します。下記にコラーゲンが劣化したときの症状の一部を上げました。思い当たる人は積極的にコラーゲンをとることを考えましょう。
<この症状はコラーゲンの劣化の疑いが!>
- シミ・シワが目立つ
- 化粧のノリが悪い
- 肌が乾燥しがち
- 髪が細くなってきた
- 爪が折れやすい
- 関節が痛む
- 疲れやすくなった など
コラーゲンを食事から摂るときの注意点
普段の食事から、コラーゲンを摂ることができます。コラーゲンが多い食材は、牛すね肉、牛テール、鶏の軟骨、鶏手羽先、豚耳、豚足など。また、魚の皮や鱗にも多く含まれ、うなぎは皮ごと食べるので、優秀食材といわれます。コラーゲンが体内で作られるとき、ビタミンCが必要となります。コラーゲンを意識した料理を作ったときは、果物も食べてビタミンCを摂取しましょう。なお、コラーゲンが多い食材は高脂肪・高カロリーなので、ダイエットが気になる方は取り過ぎに注意。サプリメントなどの利用も考慮するといいですね。
もっと気軽にコラーゲン習慣!
いくらコラーゲンが大切といっても、コラーゲン摂取だけを考えて、毎日料理するわけにはいきません。簡単にコラーゲンを摂れる商品が多くあるので、上手に取り入れましょう。例えば美肌のためには、美容液などのスキンケア化粧品、ボディケアアイテム、石鹸など。健康食品としては、ドリンクやお茶、さまざまな料理に混ぜられる粉末タイプのほか、コラーゲン入りの米やパン、うどんなどもあります。外食のときに、コラーゲンを意識したメニューを提案するお店を選ぶということもできます。そのようなお店は増えているので、一度ネットなどで調べてみてはいかがでしょう。
摂取するだけじゃない??光でコラーゲンを増やすコラーゲンマシンも
寝ているだけでプルプル肌になる!と好評なのはコラーゲンマシン。コラーゲンマシンのピンクの光が、肌を支える土台「真皮」の線維芽細胞に直接働きかけて、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成を活発化。ハリ・ツヤのある肌に導くというメカニズムです。シミ・タルミなど肌の衰えの原因とされる「真皮」のコラーゲン・エラスチンの減少や衰え、質の変化に効果を発揮します。
(まとめ)
アンチエイジングに大切なコラーゲン。いま、年齢を重ねても美しい人が増えているのは、ひょっとして、コラーゲンを積極的に取り入れている方が増えているからかもしれませんね。